【学生ボランティア便り】

 今回のブログは、「やっちゃん」担当による本の紹介です。

はじめまして、こんにちは。
ボランティアメンバーの「やっちゃん」です。
秋がきました。私は早速風邪をひいてしまいましたが、皆さんも体調には十分お気を付けください。

さて、ここからは数冊、本の紹介をしてみたいと思います。あくせす・ぽいんと所蔵資料の中から、気になるタイトルの本を数冊読んでみました。その中から3冊ほど選んで、下に載せてみました。1冊は、画像が見つからなくて…、ごめんなさい
m(__)m。

カッパのぬけがらだれも知らない大ニュース

『カッパのぬけがら』
なかがわちひろ 作・絵(2000年 理論社)
http://www.rironsha.com/?pid=27243101(理論社)
 カッパにつかまってしまったゲンタは、なぜかカッパのぬけがらを着てカッパになることに。水の底でのカッパ生活と、その結末が驚きです!教科書にも載っているそうですが、それぞれのページの絵全てがとってもキュートなのが魅力です。

『だれもしらない大ニュース』
長新太 作・絵(1992年 ほるぷ出版)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4593541182.html(紀伊國屋書店BookWeb)
 へこた家に突然届いた宅急便の中身はカメレオン八百匹。でもへこた家の人びとはのんびりしてます―「カメレオンか?人間か?-信じられないノンビリ家族」ほか、全部で6つのあっと驚く大ニュースがとにかく面白い。今は絶版になっているようです。

『ケリーさんのすれちがい100―日米ことば摩擦』
ポール&カーティス&エリ・ケリー 著(1990年 三省堂)
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0190565581(丸善&ジュンク堂書店)
 日本と英米のコミュニケーション方法の違いが詳しく書かれた一冊。具体的な例や体験談などが盛り合わせでわかりやすく面白く読めます!
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 もう読んだことがある人も多いと思いますが、少しでも気になったら近くの図書館で探してぜひ読んでみてください。私は本を探すとき、タイトルからなんとなく選ぶことが多いのですが、そこから広がる本との出会いは大切にしたいなと思っています。
 本はすごいと思います。一人で楽しむもよし、親子で触れ合う際にもよし、みんなでワイワイ読むのも面白い! そんな本の楽しみを知ってもらうお手伝いができたら、とっても嬉しいです。


それでは、この辺で。ありがとうございました(*´ω`*)

岩手県大槌町城山図書室へGo!

 10月初旬に岩手県大槌町にある「城山図書室」へ本の寄贈をさせていただきました。図書室からのリクエストに応じた児童書の寄贈です。全国からの支援が数多くあり、図書も集まっているようなのですが、必要とする本になかなか出会えないということがあるそうで、今回、少ないながらも実現できたことは、本当にうれしく思います。

Shiroyama_Library

 あくせす・ぽいんとのHPに掲載する「所蔵本」は数が少なく、活字の児童書(中古・新古が基本)を希望する学校図書館や関連機関がもつ「ほんとうの」リクエストには、なかなか応じられないかもしれません。でも、わずかでも、あくせす・ぽいんとのHPを見ていただいて、リクエストを下さる人々がいる以上、その事実に対して全力で頑張っていきたいというのが、あくせす・ぽいんとのメンバーの想いです。現在、別途、栞を作成して、寄贈図書と共に、関西からの「声」「想い」をとどけるためのメッセージプロジェクトを学生ボランティアさん発案で進行中です。o(*^▽^*)o~♪ 「実名」かつ「手書きのメッセージ」という基本スタンスで、寄贈図書に梱包していいきます。まだ、未来予想図のような話ですが、喫緊に対応していきますので、支援下さる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。拝

Shiroyama_Books_1Shiroyama_Books_2
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 (※今後も地道に本を収集し、登録し、提供していくという図書館的な活動を続けていきまーす。)

【学生ボランティア便り】

 今回のブログは、ボランティアメンバー「ふじぴん」からの報告です。ありがとう。(^^)v

本のあるカフェ・まんが館・mini博物館
:*.;”.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.”;.*:

 本日ブログを書かせていただくのは藤井彩香です!
私の地元和歌山県有田川町にある、ALECという地域交流センターを紹介します(*^_^*)

ALEC_Building

 ALECは平成21年4月にオープンしたのですが、わたしはつい最近初めて利用しました。私の中では「図書館」という認識だったのですが、利用してびっくり!!ここはカフェでした。小学生からお年寄り、子ども連れなど様々な人たちがご飯を食べたり、まんがを読んだり、勉強したりそれぞれの時間を過ごしていて…。
 わたしは勉強をしにALECに行ったのですが、回りの声なんて全く気にならなかったですね!むしろ心地よいくらいでした(笑)

ALEC_Lobby

 そしてALECの最大の特徴(私が勝手に思っているだけですが…)は電子図書館としての機能の担っていることです!!PC、iPadで図書館の本が読めるのです(^-^)
 有田川町は最寄駅から車で1時間行ったところに小学校があるなど、有田川町の中心地から離れた山奥で生活している人々がたくさんいます。そのような人々がわざわざ図書館に来なくても、インターネットで本を借りれるようになったことはとても大きな進歩だと思います。
 他にもまんが館があったり、開放的なテラスがあったり紹介したいことはたくさんあるのですが、今日ここまでにしておきます(^^)。ありがとうございました!

ALEC HP 
http://www.town.aridagawa.lg.jp/alec/top0.html
写真はALECのHPより引用