支援者様からの寄贈本5

特定非営利活動Gあくせす・ぽいんとは、支援者の寄贈本によって運営できている団体です。これまでいただいた本で、まだご紹介できていなかった本を、この場を借りてご報告申し上げます。拝 ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

山口華様、改めて御礼申し上げます。オリジナル作品ですね。贈り先を厳選して送付させて抱きます。拝
Yamaguchi_Books

ボランティア活動でも活躍してくれている加藤愛未様。ありがとうございます。きっと気持ちは伝わりますよね。
MeguchanBooks

はかせくん、いつもありがとう。
nishino_books

東日本大震災子ども支援ネットワーク

 東日本大震災子ども支援ネットワークは、201155日の「こどもの日」に設置された団体です。その目的は、「東日本大震災および原発事故の被災者支援・被災地復興において、子どもの視点および子どもの権利という考えおよび手法の提示および構築を通じて、国連・児童(子ども)の権利条約の趣旨および規定に基づく子どもおよび家族支援、学校および施設等の再構築、コミュニティおよび地域の再生を図り、ユニセフのいう「子どもにやさしいまち」づくりを推進する。」というもの。
 運営団体の面々には(1)日本ユニセフ協会、(2)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
、(3)チャイルドライン支援センター、(4)子どもの権利条約総合研究所が、また、個人でも、宮城の県議会委員や子ども関連の団体代表、大学教員など、蒼々たるメンバーとなっています。でも、いかんせん、問題なのは、HPの更新状況を見ても分かるとおり、まだまだ試行錯誤の段階のようです。使えるコンテンツがまだまだ準備中。子どもへの支援は、中長期になるので具体的な支援はこれからなのかもしれませんが、既に3ヶ月以上が過ぎている状況下、ちょっとのんびりペースなのが気になります。拝。
 あくせす・ぽいんとも参加してみようかな…。
 あ、あちらが受け付けてくれないかも…(^_^;)笑
http://shinsai-kodomoshien.net/
東日本大震災子ども支援ネットワークTop

単行本のマンガも健在

 贈っていただいたマンガの一部です。集英社文庫、講談社漫画文庫など、文庫型の漫画本で、ヤングアダルトの心に焦点を合わせた漫画でもあります。電力を使わない、まさしく究極の節電娯楽アイテムです(^_^;)ので、せひ、被災地のヤングアダルトたちに使ってもらいたく、現在、データ登録中です。
 なお、学校図書館関連の文献レビュー記事が、国立国会図書館のカレントアウェアネスに載っていました。「文献リスト」としての性格が強いですが、網羅的な情報源としては、利用価値大です\(^O^)/。学校図書館に所蔵されべき漫画についての議論もあるのかどうか、探してみてはいかがでしょうか? あ、それは、あくせす・ぽいんとの仕事でもありました(^_^;)。ボランティアの学生さんたちと、勉強会も企画しようかな…。

「CA1722 - 研究文献レビュー:学校図書館に関する日本国内の研究動向―学びの場としての学校図書館を考える」 http://current.ndl.go.jp/ca1722


mangas

日本国語大辞典第2版

事後報告
 ご支援いただいた『日本国語大辞典第2版』ですが、陸前高田市の高田高校へ贈られました。陸前高田市は、今回の東日本大震災にて、もっとも大きな被害を受けた地域です。絵本や児童書が贈られるNPO法人の活動は数多あるなかで、学校図書館の活動を理解をされ、教育分野に「本」を贈りたい支援者のご協力により実現いたしました。感動ものです。清様、本当にありがとうございました。また、オリジナルラベル貼り付けたり、メッセージを書いたりすることは、急ぎの作業となってしまいましたが、ボランティアの方々の主体的な取り組みにより、何とかうまくスケジュール通りに配送することできました(^_^;)。「みずきん、はやみん、はかせくん、かなっぺ、とよっち」、お世話になりました、\(^O^)/。特に、きれいなオリジナルラベルを作っていただいたボランティアの方には、ほんと、感謝感謝です。

【配送パッケージ(#^.^#)】
JDictionary2_Packages

【メッセージ作成の様子(^_^;)】
Write_message

大きな文字の青い鳥文庫

 弱視者や老眼者用には、大きな活字の本が利用されます。一般的なニーズとしては限定されるため、一般書籍と比較して、その流通量はかなり少ないようです。けれども、それでもその社会的な必要性に応じるべく頑張っている会社(=出版社)はあります。ご支援いただいている専門家からの情報ですが、「読書工房」は、注文ごとに1冊ずつ印刷・製本するオンデマンド出版で、大きな活字の本を制作しています。「大きな文字の青い鳥文庫」といいます(文字は、読みやすさに配慮したゴシック体で、通常の約2.5倍の大きさの22ポイントで印刷)。
 2009年には全国の特別支援学校に寄贈されているようですが、公共図書館のレベルでは、まだまだ不十分だと思います。1館でも多く、大活字本が所蔵してくれるようにするにはどうすればよいか、また、特に被災地における学校図書館のために、どのように集めていけばよいのか、あくせす・ぽいんとでは考えて続けいきたいと思います。(なお、本日2011/06/11は、東日本大震災発生から3ヶ月目の日です。合掌。拝。)

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第5回定期ミーティング

 2011/06/09に第5回定期ミーティングが開かれました。議題は以下の通りです。(1)地図作成に使うアイコンの設定の確認、(2)図書の収集とデータ入力手続き等の確認、(3)これからの「あくせす・ぽいんと」のあり方の議論、などが話し合われました。参加いただいた「ゆっぴー」「はやみん」「みずきん」「つっきー」、ありがとうございました。引き続きご支援よろしくです。(#^.^#)。

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pink_triangle【審議事項】
1.これからの「被災した学校図書館へ「本」を贈ろう!」プロジェクトへの取組みについて
 ・図書の収集(ボランティアによる支援)
 ・教育委員会等への問い合わせ(わたなべ)→受入可能な学校図書館の探索
 ・東北被災3件の学校図書館への問い合わせ(わたなべ/ボランティア)
 ・現地の支援団体等の連携先の模索(わたなべ/ボランティア)
2.書誌データの入力について
 ・URL:既にメールにて送付済み
 ・図書を入手できた場合には、自宅でデータ入力をして、その後、事務局へ。
3.その他
 ・運営資金について(継続審議)

pink_triangle【報告事項】
1.新規ボランティアの参加について (#^.^#)
2.『日本国語大辞典第2版』の取り扱いについて
3.各メンバーからの報告
 ・Google Map作成担当
 ・図書収集担当(ボランティア全員)
 ・収集図書書誌データ登録担当
 ・「学校図書館支援とアート活動」プロジェクト担当(はかせくん)
4.全国学校図書館協議会の活動(募金活動・新刊送付・情報収集)について
5.その他

pink_triangle【懇談事項】
1.新規プロジェクトについて
2.その他

支援情報を求めていくために。。。

 学校図書館復興のための支援をいろいろと考えいますが、そのためには何よりもまず、被災状況を適切に把握することが大事です(学校図書館関連では、全国学校図書館協議会も調査に動いており、6月中には公表されるようです)。そのための連絡先をHPを手がかりに以下にまとめてみました(2011/06/08現在)。

■岩手県(
http://www.pref.iwate.jp/~hp0212/fukkou_net/
Iwate-Support-Page

被災地の小中学校の学校再開の見通し等について(
http://t.co/fscDwjt
Iwate-Support-Page-2



■宮城県(
http://www.pref.miyagi.jp/kyouiku/temp050525/supportpage.htm
(5)図書類
 県教委において,被災した市町で必要とする図書の冊数を把握し,その内容に基づき,支援団体から被災市町に届けていただくこととしております。問い合わせ窓口は次のとおりです。

県教育庁生涯学習課 022-211-3652(生涯学習振興班)

Miyagi-Support-Page



■福島県(
http://www.pref.fks.ed.jp/link.html
Fukushima-Support-Page

福島県教育委員会学習指導課(
http://www.shidou.fks.ed.jp/
Fukushima-Support-Page-2

平成22年度学校図書館の状況が…

 文部科学省より平成22年度学校図書館の状況が公表されていました。学校図書館を支援したいグループ「あくせす・ぽいんと」(^_^;)として、東北の状況を調べてみました。その内容は次の表の通りです。学校図書館に担当職員(司書教諭でなく学校司書のこと)がいるかいないかの数字を見てみると、公立小学校の場合、岩手県は23.1%、宮城県で50.8%、福島県はなんと2.8%です。公立中学校の場合は、岩手県が25.1%、宮城県が51.2%、福島県が3.8%です。
 図書館文化の発祥の地としても有名な宮城県ですら半分ぐらいですから、いかに学校図書館に対する社会的な位置づけが高くないか、明確だと思います。あくせす・ぽいんとは、このような状況下にある学校図書館に対する支援を、微力ながら続けていきたいと思っております。拝。\(^O^)/
小学校図書館職員状況

中学校図書館職員状況

福島市市民公益活動法人パートナーズ2

 福島市の市民公益活動法人パートナーズ様より、あくせす・ぽいんとから発想した本が届いた旨の連絡をいただきました。市民公益活動法人パートナーズ様は、「本箱プロジェクト」を展開する組織で、福島県の被災避難所等に本コーナーを設置する活動をしております。南相馬市市民活動サポートセンターと連携したり、桜の聖母短期大学生活科学科の女子大生も参加したりするなど、活動も活発化しているようです。(#^.^#)。あくせす・ぽいんとも引き続き支援していきます。\(^O^)/。
市民公益活動法人パートナーズHP