若さというエネルギー

 震災関連記事(中日新聞)に、高校生発案の「全国に波及している活動」が紹介されていました。その活動は、「もし全国の高校生が100円ずつ募金したら」プロジェクト。わずか100円でも、全国にいる高校生が少しづつ持ち寄れば、それが大きな『力』へと変貌する…という、とーっても素晴らしいアイデア&アクティビティです。

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 最終的にどのような流れで被災地の人々に届けられるのか、現地でどのように使われるのか、非常に興味があります(全く悪い意味ではありません、拝)が、大事なのはそんな形式的なことではなく、実直に「思い」を持って行動している「若者」の存在ですよね。人は悲しみを知ることで、人に優しくなれます。そんな若者がだんだんとこの社会の中で増えていく…、互いに思いやれる社会が未来にはあるんだ…、というそんなイメージをこの記事からは汲み取ることができます。日本も捨てたもんじゃないです〜、と心からそう思えるのでした。

 もう一つの関連記事(同上)にて、石巻の高校3年生の大学受験が取り上げられていました。

Jyuken

少しずつ、少しずつ「春の足音」…。頑張れ。(,,゚Д゚) ガンバレ!

向洋中学校様から手紙を頂きました。

 いつものことながら、関係各位にご迷惑をおかけしておりますが、ボチボチと活動は継続中ではあります。(^_^;)。近況報告が遅れていたのですが、まず、年初報告すべきものとしては、先般図書を贈らせていただいた宮城県七ケ浜町立向洋中学校様から頂いた御礼の手紙でーす。

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 ご丁寧な挨拶文と図書委員会様によるボランティア学生宛の手紙まで複数頂戴し、本当に感激しました。いうまでもなく、関西大学学生ボランティア宛てに書かれた文面については、学生さん直々に開封してもらいました〜\(^o^)/。
 活動をしている立場にあっては、このような「気持ち」が届くことによって、僅かながらでも「復興に向けての感覚共有」ができることが本当にうれしいのです。上から目線で、勝手に本を送りつけるのではなく、望まれた上での寄贈ができていることに「幸せ」を感じるのでした。ともに活動している学生ボランティアさんたちもそう思っていると思います。


(人´∀`).☆.。.:*・゚☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

2012年がはじまりました。

 2012年が始まりました。\(^o^)/
 あくせす・ぽいんとの活動は、大学の学年暦に対応しています。結果、年末年始は、授業等の最終コーナーとなり、翌年1月中旬以降はテスト期間とです。なので、活動のエネルギーとなる「学生ボランティア」さんは、この間、完全に休眠状態となってしまうのでした(^_^;)。
 加えて、教員自体も論文指導や授業の総括・評価・検証等、多くのルーチンワークをこなしながらの活動となりますから、あくせす・ぽいんとの活動自体は、想像以上に閉塞状態となってしまいます。ここがあくせす・ぽいんとの弱点ですね…。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!。はい。
 さて、2012「年度」の活動をどうしましょうか。3月に開催予定の総会にて次年度の活動予定を議論する必要があると思いますが、今のところ下記の項目を考えております。

 ・「被災地に本を贈ろう!プロジェクト」の持続的活動
 ・社会福祉法人等への連携
 ・「あくせす・ぽいんと」広報メディアの制作
 ・新規プロジェクトの模索
 ・その他

 このうち、新規プロジェクトについては、「図書館文化・書籍文化をサポートしたい。」という理念から、公共図書館と連携して、公共図書館用宣伝メディアを作成したり、図書館サービスに学生が関与できる仕組みを考案したり、また、公共図書館を代行して、Twietter、FaceBookなどのソーシャルメディア活動を実践したり…、いろんなことが考えられると思います。行政の制度上、乗り越えるべき課題があるとは思いますが、一歩づつ、ゆっくりと、社会に貢献するべく取り組んでいきたいと思いますので、あくせす・ぽいんとをご支援頂ける皆様方、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。拝。

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