【学生ボランティア便り】
ここに紹介します。ボランティアに参加して下さっている学生さんは、本当にいろんな関心を持っています。
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【くまさんから】
こんにちは。あくせす・ぽいんとのくまです。図書に関する事項ということで、6月18日付けの朝日新聞の記事に書店の「文脈棚」の紹介があり、興味が湧いたので、ここで紹介します。
<資料>朝日新聞朝刊・夕刊(2012年6月18日)
文脈棚を取り入れた書店は以前、司書課程の講義で紹介されたことがあるのですが、自分がそれまで意識していなかった図書に出合うことができるので、とても魅力的に感じました。また、相手が普段読んでいる分野以外にも触れられる機会を作ることは、あくせす・ぽいんとの活動とも関わっているのではないかと思います。
一度に多くの量はこなせませんが、これからも活動にあたりたいです。
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【がっくんから】
皆さんは「本の落書き消しボランティア」って知っていますか?
その名の通り、図書館の本にされた落書きを消すボランティアなのですが、これがなかなか重労働ですが奥深いです。紙を破ったり、クシャクシャにせず、かつスピーディに落書きを消さなければなりません。また落書きされた本も40冊くらいあります。
よく見かけるのがアンダーラインで、中にはよく分からない模様や何故かその本に書いてある文章に自分の意見や、批評、文句等が書かれており、本来なら心無い行為に悲しんだり、怒ったりしなければならないのですが、おかしな落書きを見つけるといきなり音読しだすという変な風習が出来上がりつつあります。そのおかげか、あまり面白味のない作業が楽しく進めることができます。落書き消しボランティアが落書きに慰められているとは皮肉な話ですが・・・。
そんな楽しい作業ですが、さすがにボールペンや蛍光ペンによる落書きは気が滅入ってしまいます。落書きの消せない本があると何故か多額の借金を抱えた気分になります。図書館の本は多くの人が利用しますので、くれぐれも私物化しないようによろしくお願いいたします。
何はともあれ、関西大学総合図書館では不定期で本の落書き消しボランティアを催しておりますので図書館や本に関するボランティアに興味がある方もない方も是非参加してみて下さい。
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子供の貧困について。・゚・(ノД`)・゚・。
その基本データとして利用されたオリジナル情報源を探してみました。典拠となっていたのは、「UNICEF Innocenti Research Centre(ユニセフ・イノチェント研究所)」から毎年刊行される『Report Card』でした。『Report Card』は、先進国の子どもたちの状況を調査・分析した報告書で、2012年5月には最新版として『Report Card 10-先進国の子どもの貧困』が発行されています。タイトルにあるように、今回の主要テーマは、「子どもの貧困」で、その記述に日本の順位が9位という報告があったようです。
貧困対策として、あくせす・ぽいんとは何も「術」を持ち合わせませんが、少なくとも、子どもの教育環境を維持もしくは向上ためのSupportをすべく、関連するプロジェクトを着実に展開していきたと思っています。
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あくせす・ぽいんとのマスコット
名前は、「セッカさん」「ピントちゃん」「ゆなくん」と言います。(≧∇≦)b。猫型キャラクターが「セッカさん」、フクロウ型キャラクタが「ピントちゃん」、箱型キャラクターが「ゆなくん」です。
名前の由来は次の通り。((φ(・д・。)
・「あくせす・ぽいんと」→「access + point」−(反転 + 編集)→「ssecca」+「P・int」
・「絆」→(仏)une attache→「ゆな」
あくせす・ぽいんとの活動の中心である学校図書館への活字本寄贈活動のイメージと、本の世界への誘い、そして、何よりも活動を通しての「絆(きずな)」の大切さを象徴できるような名前にしたいと一生懸命考えてくれました。
セッカさんとピントちゃんは、児童文学の領域で最も有名な宮澤賢治さんが描いた『どんぐりと山猫』をモチーフとしています。子どもたちを児童文学などの本の世界へいざなう案内役として、どんぐりの代わりに「本」をプレゼントするというコンセプトが背景にあります。また、ゆなくんについては、「段ボール箱」=「本を届けるための媒体」=「つなぎ役」=「絆」というイメージをコンセプトとして設定いたしました。
ご支援いただいている皆様、末永く可愛がってください。
これから、キャラクターを活用した広報用のリーフレット類、動画等を積極的に作ってまいります。また、できあがりましたら、改めて本ブログにて報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。拝
改めて、「さのっち」「かわべえ」「あず」「まなちゃん」、(人’▽`)ありがとう☆。
東日本大震災に心を寄せ続けるために
わたしは昨年8月、今年3月と2回、関西発のボランティアバスツアーを通じて宮城県に行かせていただきました。被災された方のために私は自分に何ができるのだろう、もしかしたらなにもできないのではないかという不安もありましたが、バスツアーに参加させていただいたことはわたしにとってとても良い経験になりました。テレビやネットでもだんだんと震災関連の情報が少なくなっていく中、津波で何もなくなった土地を実際に見て、直接仮設住宅の方と触れ合い、水のない生活を経験できたことは、東日本大震災を自分のこととして考えるきっかけになったからです。今までのツアーの様子はこちら→http://ameblo.jp/volunteerbus/
2012年3月の宮城県気仙沼市小泉地区のようす
このバスツアーを主催してくださった株式会社オフィステーマパークさんは、6月からまた新しく“がんばっぺ東北 復興支援被災地ガイドデスク”(http://ameblo.jp/guidedesk/)として関西から継続的にバスツアーを運行されます。興味のある方はここから→http://ameblo.jp/guidedesk/entry-11244374463.html詳細を確認してみてください。関西から被災地の今を知れる数少ないバスツアーなので、震災から1年2か月が経った今、ぜひ多くの人に参加してみてほしいです。
また、バスツアーと別に、被災地の子どもたちを関西や沖縄に招待するプロジェクトも企画されているそうです。代表の桝田さんはじめ乗務員の武岡さん、小泉に自然楽校をつくろうと奮闘されている阿部さんもとても素晴らしい方なので、このブログを見ている方でもし何かしたいとお考えの方おられましたら、ぜひともご協力をお願いいたします。
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「東日本大震災復興支援子ども応援プロジェクト」支援金 お願い
拝啓
晩春の候、貴方益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平成23年3月11日に東日本大震災が発生し、多くの方の命が犠牲となりました。一年を経過しましたが、被災地では未だに多くの方たちが行方不明であり、再生に向けて必死に戦っています。
被災地との直接の情報交換の中で、「子どもたちの明るい未来」、「311を忘れない」を趣旨に、小さい力かもしれませんが、たくさんの人たちのやさしい気持ちが集まって、一緒に私たちが出来る限りのお力になりたいと考え、「東日本大震災復興支援子ども応援プロジェクト」と題してご案内をさせて頂きます。
支援金使途、支援物資輸送先の不明瞭さが市民に強く認知され、皆さまの温かい心が被災地に届いているのか分からないニュースが多々ございますが、使途目的、使途金額、使途内容をすべてクリアにし、目の前にある被災地のニーズにダイレクトにスピーディに応えていくために「みんなの口座」を開設させて頂きました。
復興ボランティア活動にご参加された皆さま、何か少しでものお役に立ちたいとお考えの皆さま、一日も早い被災地復興、地域再生を願い、趣旨にご理解の上、ご協力を賜れれば大変幸甚です。
「がんばろう、日本」。
私たちが出来る限りの笑顔と元気を皆さんと一緒に届けれますよう、ご支援のほど、よろしくお願い致します。至らない点も多々ございますが、皆さんと力を合わせて被災地の皆さんが少しでも喜んでもらえるように一生懸命頑張ります。
【被災地ニーズに対する支援依頼金額】
① 気仙沼市小泉地区自然楽校開校運営資金 8000万円
所在地 宮城県気仙沼市本吉町小浜及川乾燥場気付
② 南三陸町の子どもたちを沖縄県恩納村へ招待するための旅行資金 180万円
子ども、保護者航空券 60,000円/人 × 30名 = 180万円
③ 東北被災地の子どもたちを関西の遊園地へ招待するための旅行資金 180万円
子ども、保護者航空券 50,000円/人 × 50名 = 250万円
【口座管理方法】
・プロジェクト運営に監査人を設けます。
監査人 島崎雄次郎
・ご支援頂いた皆様方に支援金使途内容、金額が明瞭になるようブログにて公開します。
【支援金振込口座】
銀行名 三菱東京UFJ銀行
支店名 梅田支店 種類 普通
口 座 0215913
名 義 東日本大震災復興支援子ども応援プロジェクト
一 口 1,000円~
【何かご質問がございましたら、お問い合わせ先】
MAIL:info@themepark.co.jp
TEL:090-5187-3931 FAX:06-6831-1028
担当 桝田佳明 (ますだよしあき)
東日本大震災復興支援子ども応援プロジェクト
(左:気仙沼大島のとても綺麗な夕焼け 右:桝田さんとわたし)