Dr.Yellowを見ました!

 黄色の新幹線「Dr.Yellow」。見かけるとラッキーなことが起こるかも!?という都市伝説は有名ですよね。たまたま新大阪からの移動中に出くわしました。駅のホームは、にわかの撮り鉄さん(サラリーマン)や、本格的な撮り鉄さんなど、多くの人が写真をとっていました。InstagramやTwitterなどには、同様の写真がいっぱい掲載されているような気がします(笑)。

Dr_Yellow_20170222

 ちなみに「黄色」のイメージとはどのようなものでしょうか? 『大辞林』(三版)で「黄色」を調べてみると、以下のように記載されています。②にあるように「お金」をイメージもあり、悪いイメージはないように思えます。

  きいろ【黄色】(名・形動) ①黄の色。黄。また、そのさま。「━な蝶」 ②大判・小判の色。山吹色。

 ところが、中世ヨーロッパでは、忌み嫌う色であったようで、「裏切り」の意味もあったのだそうです。画家ジョットの『ユダの接吻』という作品に裏切り者のユダが黄色で描かれていることもその証左だそうです。価値観は世界によって大きく変わりますが、身近な「色」について、このような文化的差異があることは非常に興味深いですね…。
 個人的には、黄色信号のように、「黄色」=「注意」の印象が強いですが、Dr.Yellowは、そのイメージを超えた存在になっています。
 皆さんにもラッキーなことが起きますように
。そんな想いを持って、写真のみ掲載しておきますね…笑。
(σ・∀・)σゲッツ!!