箕面市立萱野南図書館

 箕面市立萱野南図書館へ行ってきました。ヽ(^o^)。大阪府豊中市にある千里中央駅からバスで10分程度のところの船場西の住宅地区にある図書館です。教育センターとの複合施設ということですが、資料も10万冊以上を所蔵し、箕面市内の数ある図書館の中で最も静かな図書館だと思います。

Minoh_Kayano_Minami_1Minoh_Kayano_Minami_2
Minoh_Kayano_Minami_3
Minoh_Kayano_Minami_4Minoh_Kayano_Minami_5


 大阪大学の付属図書館には、「外国学図書館」がありますが、この図書館、平成19年10月の「大阪大学附属図書館と箕面市立図書館との連携協力に関する覚書」を前提に、箕面市立図書館と連携し、箕面市民及び市内に通勤・通学している人々に、資料の貸出をしています(箕面市立図書館を通して、外国学図書館の図書を借りることもできます)。そのような中、先般、2016年4月16日の報道にあったように、外国語学部がある箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東8丁目)が、2021年春に、「箕面船場駅(仮称)」(北大阪急行線が延伸した地区)に移転することになりました。それに伴って、大学図書館が箕面市立萱野南図書館が合併することになったのです。大学図書館と公共図書館が合併するというのは、国内で初めてのような気がしますが(知らないだけかもしれません…σ(^_^;))、いかがでしょう?。運営は、大阪大学側が担うとのことですが、詳細な運営体制の議論はこれからだそうです。新たなタイプの図書館ですが、サービスを受ける立場としては、大きな期待を持って待ちたいと思います。(新図書館の司書は大阪大学ということで、国立大学法人職員ですが、新図書館が市立図書館の機能を併せ持つということで、法人職員が市立図書館の運営も担うということになるのかな…?)