東日本大震災関連ランチ・ミーティング

 平成25年6月18日(火)。関西大学にて「東日本大震災に関する取り組みについての意見交換会(ランチミーティング)」が行われ、あくせす・ぽいんととしても、情報収集すべく参加させていただきました。(^^)
 まずは大槌町長から町の現況についてお話があり、その後、大槌町への支援のあり方等について、自由な議論がなされました。大槌町にはいまだ400人を超える行方不明者がおり、転出届も出さないまま避難生活をしている町民が多数いる中で、どのように持続性を持って支援していくか、そのあり方が大きなテーマとなりました(平成25年4月)。
 新聞等で報道されているように、大槌町もまた、復興のための公営住宅の土地取得の難航や人口の流出、それらに伴う労働人口の減少と急速な高齢化が復興の妨げの原因となっています…。(T^T)。
 大槌町は、「身の丈にあった町作り」を理念として掲げながら、起業支援(ITCの活用と高齢者の活用)と、地域通貨を発行・運用することでの経済活性化(支援ボランティアへの支給→大槌町での消費活動→経済活動の底上げ)に注力したいとおっしゃっていました。その支援を関係各位に求めています…φ(・・。)ゞ 。
 あくせす・ぽいんとは、昨年度、大槌町城山図書室へ寄贈させていただいたのですが、明らかに経済活動とは別の文脈ですので、今回、改めて「学校教育環境の整備」という文脈で支援させていただきたいとお願いしました。平成24年2月13日第4回大槌町議会全員協議会という場でに「大槌町立小中学校再編計画についての説明」がなされたようですので、その動向に合わせながら、これから準備等をしていきたいと思います(児童・生徒が「半数」になっているとのこと、改めて知らされました…(/_<。)ビェェン)。

Ohtsuchi_Report_Top_2013

 なお、大槌町においては、「おおつち災害FM」からの情報発信が、リアルタイムのニーズを知る上で、有効な情報源であることを知りました。みなさま、インターネットでアクセスできますので、1度、聞いてみてましょう。o(*^▽^*)o~♪