図書館主催のツアー(^^)v
2012/08/30
たまたま目にした新聞に図書館のサービス活動についての記載がありました。下條村立図書館が、歌舞伎のゆかりの地を巡る企画を実施したという内容です。昨今、「おとなの社会見学」が流行していたり、キッザニアのように、職業体験を通じての「社会勉強プログラム」が展開されていたりするなど、社会観や文化理解に焦点をあてた企画やサービスがいろいろと営まれておりますが、図書館が主体となってツアーを組み、見学会などを行う企画はあまりなかったのでのはないかと思われます。多くの公共図書館は、生涯学習という視点で各種サービスに取り組んできましたが、いずれも、図書館に「来てもらい」、施設内で展開する…、原理原則を前提にしていたと思います(図書館という施設を活用するという意味では完全なる正論ではありますが)。下條村立図書館は、自分の図書館および村内だけでなく、飯田市や阿南町など、「外」の施設もツアーの対象としていて、機動的な企画になっているところに特徴があるのでしたヽ(*^^*)ノ。
図書館主催の「社会見学ツアー」っておもしろくありませんか? 図書館が資料の豊富な情報ステーションであるとするならば(そのようなアイデンティティを前提にサービスを展開しようとするならば)、一度は検討する価値はあると思います。資料そのものについては「無料化の原則」かもしれませんが、あらたな企画で「知的好奇心」を満たすためのツアーは、有料で企画することはできると思います。これを図書館の新たな収入源としてもいいではないでしょうか…。子供たちの夏休みの「自由研究」や「工作」支援を展開すると共に、「夏休みの思い出づくり」を支援する図書館主催の「社会見学ツアー」。おもしろくありません? φ(・・*)ゞ
ちなみに、図書館の「無料の原則」は、図書館法17条に以下のように決められていますが、文字通り受け取れば、施設自体の利用と資料の利用が無料ということです。(^▽^;)
■図書館法(入館料等)
第十七条 公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。
図書館主催の「社会見学ツアー」っておもしろくありませんか? 図書館が資料の豊富な情報ステーションであるとするならば(そのようなアイデンティティを前提にサービスを展開しようとするならば)、一度は検討する価値はあると思います。資料そのものについては「無料化の原則」かもしれませんが、あらたな企画で「知的好奇心」を満たすためのツアーは、有料で企画することはできると思います。これを図書館の新たな収入源としてもいいではないでしょうか…。子供たちの夏休みの「自由研究」や「工作」支援を展開すると共に、「夏休みの思い出づくり」を支援する図書館主催の「社会見学ツアー」。おもしろくありません? φ(・・*)ゞ
ちなみに、図書館の「無料の原則」は、図書館法17条に以下のように決められていますが、文字通り受け取れば、施設自体の利用と資料の利用が無料ということです。(^▽^;)
■図書館法(入館料等)
第十七条 公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。
また、同じ新聞に東北への支援についての記載も見つけました。飯舘村の住民から要望を聞きつつ、被災者の体験を共有できるように講演会を設定したり、南相馬市へ実際に炊き出しに行くというようなプロジェクトの紹介です。ヽ(*^^*)ノ
小さくていい、身の丈で構わない…。他者への気遣いを少し「実践」するだけで、大きく世の中の「空気」を変えることができると思います。…((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
追伸
:ご無沙汰してしまいました。前回の更新から、かなり時間が経ってしまいました。すいません…、気長におつきあい下さいませ。拝 (^▽^;)