【学生ボランティア便り】

 学生ボランティアの方からの投稿をお届けします。(*´∇`*)
 まずは、「おさむちゃん」の投稿から。

ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・’゜☆。.::・’゜★。.::・’゜☆。ワーイ!!

 地元ネタです。6月1日から豊能地区(豊中市・池田市・箕面市・能勢町・豊能町)に住んでいる人は、各市町のそれぞれの図書館を利用出来るようになりました。ただ、原則、図書の貸出しのみで、住んでいるところ以外の図書館を利用する場合、予約は出来ません。
 私の自宅から豊能町立図書館までは徒歩にして約40分の距離にあり、車の免許を持たない私は、これまで本を借りに行く際、往復1時間20分を歩いていました。毎回うんざりでした。
 しかし、今回この制度が開始されたことにより、通学時に通過していた駅で降りて、本を借りに行けるようになりました。ぜひ、同じようなことで不満に思っていた近所の皆様、利用しましょう(繰り返しですが、予約は出来ません(汗))。
 いずれにせよ、図書館同士で連携していくという活動があるからこそ、図書館の注目度と利便性が向上し、図書館を利用する人たちが増えていくのだと思います。難しいかもしれませんが、狭い地区に限らず、路線の通っている地域通しで図書館の利用制限を無くていただければ、より図書館を利用する人は増えるのではないでしょうか…?。もっともっと図書館を利用したいという人々はたくさんいるのです(私を含めて…(^▽^;))。

Toyonou_Area_1Toyonou_Area_2

(おさむ)

 続いて、「たーく」からの投稿です。

。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆


 初めまして。たーくと言います(登録名が変わってる
……?)。
 図書館って、身近にあるところ以外、なかなか使わないですよね? 実は、通勤通学先で使うことができる図書館は案外多いんです。あるのに使わないのはもったいないですよね。今回紹介したいのは、通勤通学で利用する駅の中にある図書館で、大阪モノレールにあるモノレール文庫です。

 まず大阪モノレールってどんな会社?、という人のために少し説明します。大阪空港と門真市を結ぶ本線と、途中の吹田市にある万博記念公園と彩都西を結ぶ彩都線からなっています。大阪府の北摂部を東西に結ぶ唯一の鉄道で、多くの駅で他の鉄道線と連絡しています。
 その駅の改札内にモノレール文庫というのがあります。すべての駅に設置してあり、モノレールを使う人であれば誰でも使うことができるのです。以下公式サイトからの引用文です。

大阪モノレールでは、ご乗車になるお客さまがご利用いただける「モノレール文庫」を駅構内に設置しています。モノレール文庫は、無料で本の貸し出しや返却の手続きが不要で、自由に何冊でもお借りいただけます。電車待ちの時間や待ち合わせ時間に、通勤通学途中に、もちろんご家庭でじっくりと読書にふけるのにも、ご利用いただけます。
 この文庫の最大の特徴はモノレールを使うお客さんと大阪モノレールが共同運営している点です。信頼関係がなければとても出来ません。文庫には行かされた本は、「盗まれない」=「盗む人がいない」というが前提で、お客さんがこの文庫を大事に利用することでこそ運営が成り立っているのです。使う際には気持ちよく使いたいですね。写真は門真市駅と大日駅のモノレール文庫の様子です。趣が違うのが見て取れると思います。

門真市駅

Kadoma_City_Station

大日駅

Dainichi_Station

 モノレール文庫のほかにもラウンジが設置されていたり、インターネット(有料)が使える駅があったりといろいろとサービスがあります。使う機会があればいろいろ覗いてみてはいかがでしょうか。
 大阪モノレールの紹介だけでは何の活動だがわからなくなるので所見を。他会社の駅でも見られるようになればいいと思います。しかし、駅のすぐ近くや改札の外にある図書館はあると思います。駅の中、しかもその鉄道会社が運営に関わっているケースは少ないと思います。大きな鉄道会社ではなかなかできないでしょうが、中小の鉄道会社では活性化の一つとして、また自然に読書できるように普及していってほしいなと思います。

(たーく)