ダ・ヴィンチ4月号に掲載されました。

 あくせす・ぽいんとの活動は小さい活動ですが、世の中には、そんな活動でも見ていてくれる人がいます。「ダ・ヴィンチ」は、「新刊、既刊、旬の本、作家インタビュー、各種ランキングなど本に関する情報満載のアクセスマガジン」ですが、4月号に東日本大震災から1年:いま、僕らにできること」という特集が組まれました。その中で「顔が視える本の寄贈プロジェクト」としてあくせす・ぽいんとの活動が取り上げられました。取材いただいた担当者を含め、「ダ・ヴィンチ」関係者様に、この場を借りて御礼申し上げます。拝

Da_Vinchi_2012_4_Part1

Da_Vinchi_2012_4_Part2

※ほんと、関大生ボランティアの皆さんはがんばっています。(^O^)。

 本を贈る活動には賛否両論があり、(1)被災地の手間を増やし、(2)他の直接・間接支援に迷惑がかかることもある、という理由で、反対している人々もいる(「本を送りません宣言」※これは、本を送ってはいけません、と言っている宣言ではありません。送るには送るための「作法」があるので、きっちり理解をした上で行動して欲しいという確認事項です。(。・з・。)φヵィチャォ)。
 確かに、本を贈るという行為は、「手軽にできそうな支援」に映り、結果、多くの人々が、あるいは多くの企業が類似の活動をしていることも事実で、本が集まりすぎて、本そのものが活用されていない状態が続くNPOもあるようです。
 しかしながら、適切に活動しているNGO、NPO、類縁組織(そのことを明確に理解している団体)の多くは、送付された図書がごみになることも知っていて、その処理の仕方も(試行錯誤かもわかりませんが)、様々な迷惑が別途かからないように配慮して活動していると思いますし、また、選書・分類・排架等をする機能を果たしていると思います(逆に、それら前提がなければ、活動してはいけないと思います)。あくせす・ぽいんとが知るかぎりでは、送りたい側も、送っていいかどうかどうかの問い合わせを前もっておこなっていただいていますし、そのあたりの民度は高いのではないかと考えています(でも、知らないだけなのかもしれませんね…m(__)m。どれだけの人数が、身勝手に中古品を送り続けているのか、統計を持っているわけでもありませんので…(^_^;))。実際、あくせす・ぽいんとは、Request対応型支援です…。(≧ο≦)人(≧V≦)ノ