学習支援する人々

 教育を受ける権利は誰にでもありますが、経済的な問題や生活環境の問題など、様々な事情で教育が受けられない、また、受けることができていても「生活優先」のために学習が遅れていってしまう多くの子供たちがいます。世の中には、そんな子供たちを支援している人々がたくさんいるわけですが、先日、生活保護世帯のこどもを対象にした学習支援プロジェクトについて記事が掲載されていました。教員のOBや大学生のボランティアさんたちが、定期的に学習のサポートしているというものです(日本経済新聞1月31日朝刊)。
 少子高齢化社会が更に加速すると言われいている日本社会ですが、青年層から老年層までの人々が協力しあって、未来を作っていく世代を大切に育んでいく…。そんな活動が現実として目の当たりにできていることを知ると、なんだかホッとした気分になります。(^O^)。世代を超えて、それぞれの役割を出来る範囲で取り組むことで(目標は同一です)、大きな教育力としていく…。教育のあり方の理想ですよね。

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 いうまでもなく、障がいのある子供たちの支援についても歴史があります。「児童デイサービス」という仕事やその受入施設も各地にありますし、また「障害のあるこどもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)」という運動があって、それぞれの関連施設等がその中で活動しています。(人´∀`).☆.。.:*・゚

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 あくせす・ぽいんとでは、次のプロジェクトの1つとして「(仮)寺子屋支援プロジェクト」を考えています。必要とする組織等からの要請を受け、ボラティアに登録されている学生さんを、学習支援サポーターとして紹介する…、そんな構想です。いろいろな規制や問題点が明確になり、失敗するかもしれませんが(^_^;)、未来の子どもたちのために、一生懸命、検討したいと思います。拝
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