前略:福島県須賀川養護学校様

 あくせす・ぽいんとは、コドミル様のご高配により、福島県須賀川養護学校様の支援をさせていただけることになりました。詳細な支援の内容は、これから担当者様とやり取りをしながら詰めていきますが、少なくとも、「大活字本版 青い鳥文庫」については、優先して寄贈したいと考えています。がんばろっと…。p(^ ^)q
SukagawaSchool

 なお、今後のあくせす・ぽいんとの活動として、何らかの手段で図書購入費の支援を受け、障がい者用の各種図書資料を購入・寄贈というプロセスも考えなくてはとも感じています…。

 ところで、震災直後より大きく報道されておりましたが、岩手県では、大きなNPO法人組織が頑張っています。「3.11絵本プロジェクトいわて」というのもその一つですが、\(^O^)/、現在、「えほんカー」を被災地自治体に贈る活動を始めているようです(小型版の移動図書館)。普段、中型バス型の移動図書館は、月に2回とか(いろいろな場合がありますが)、スケジュールがきっちり決まっており、必要なときに必要な本にアクセスできないこともありますので、このような小型の移動図書館が数多く配置されれば、サービスのフットワークも軽くすることができそうです。今後の各自治体における運営に注目ですね…。(^_^;)。

 なお、「
3.11絵本プロジェクトいわて」は、避難所や、仮設住宅など、4万6250冊を配布したと報道されていますが、集められた本は、現在、「21万4800冊」以上(8月11日現在)となっており、まだまだ配布し切れていないことは、案外、知られていません。きちんと受け入れ先が見つかるのか、ちょっと心配です。被災地におけるニーズをはかる意味では、この状況を注視することは大事だと思います。
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「がんばれるよ! 東北。」
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