下記掲載のパンフレットをご覧下さい。なお、収集する本の基準は、以下に示してあるとおりです。
そして、集められた「本」のリストはココ。
被災地の学校図書館へ本を「贈ろう」プロジェクト進行中。
本の世界は、無限です。本が持つ最⼤の魅⼒は、その圧倒的な世界観をわたしたちに見せてくれること...。その世界に 触れるたびに、わたしたちは新たな物語を知り、時として、⼈⽣のヒントが得られたりします。2011 年 3 ⽉ 11 日。 東日本⼤震災により、多くの人々が、その世界に触れる機会を失いました。未来を創っていくこどもたちにとって、それは大きな問題です。ぜひ、こどもたちの未来のため、多くの世界を知ることのできる「環境」を、⼒を合わせて取り戻しませんか。少しずつでいいのです。わたしたちができる範囲でいいのです。学校図書館へ本を「贈って」いただけないでしょうか。
こどもたちの「心のケア」も本の力で...
みなさんの「こころ」を届けてください。
では、被災したこどもたちが必要とする本とは、どのような本なのでしょうか。「みんな仲良く」とか「命は大切」というメッセージの本なのでしょうか。また、気分が明るくなるようなお笑いの本や漫画でしょうか。あるいは将来のための人生訓や、就職のためのノウハウ本なのでしょうか。おそらく答えはありません。被災したこどもたちは「全て」を求めているのだと思います。ぜひ、みなさんの「こころ」を本という形にして、届けませんか。なお、わたしたちの活動は、本を「送る」のではありません。「贈る」のです。ボロボロの本や、時代遅れのハウツー本など、自分がもらってもうれしくない本は、送らないようにしましょう。
あくせす・ぽいんとでは、復旧・復興に向けて、
被災地の学校図書館へ贈る本を収集しています。
【 募集している本の種類と基準 】
種類
小学校・中学校・特別支援学校の学校図書館で必要とされる図書館資料
:小学校高学年用一般図書(児童書)
:中学生用一般図書(ヤングアダルト図書一般、小説一般、ドラマ化された図書)
:単行本の漫画(シリーズものは不可)
:小学生用の国語辞典・事典類(百科事典・人名事典など)→具体的にはこちら。
:中学生用の事典類(図鑑)・職業体験学習に関する本→具体的にはこちら。
:特別支援学校用の本(さわる絵本、点字図書、デイジー資料)
:その他
(このプロジェクトでは、幼児用および小学校低学年用の絵本は扱いません。)
基準
新品・新古品・中古のいずれも
:中古の場合は、黄ばみ、表装の傷み、落書き、烙印、所有者の氏名がないもの。
:自分がもらってうれしくなるもの。
:なお新品の場合、個人的な負担が生じますが、購入することで出版界が支えられます。
本の受付先:(2カ所の内どちらかにご送付下さい。)
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
・関西大学文学部 渡邊智山研究室内
特定非営利活動グループ あくせす・ぽいんと事務局
・関西大学ボランティアセンター
問い合わせ先:
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学文学部 渡邊研究室内
特定非営利活動グループ あくせす・ぽいんと事務局
v.accesspoint@gmail.com / 090-1099-9365(わたなべ)
集められた「本」のリストはココ。